Tactris(タクトリス)〜触って楽しむ落ち物パズル〜

研究室での成果を紹介する動画チャネルを作成しました。
今回は、その第1弾です。
以下、動画サイトへのリンクと説明パラグラフです。

開発主担当: 松尾政輝
研究開発: 松尾 政輝,エルデネサンブー デルゲルバヤル,坂尻 正次,大西 淳児 (筑波技術大学), 三浦貴大(産業技術総合研究所)

【説明】
筑波技術大学の坂尻・大西・松尾研究室では、視覚障害を持つゲーマーも触りながら楽しめる落ち物系パズルゲーム『Tactris(タクトリス)』を研究開発しています。
ケージーエス社のドットビュー DV-2をコンピュータに接続し、ゲーム画面の情報を触図化・点字化します。
晴眼のゲーマーは画面を見ながら、全盲のゲーマーは点図を触りながら一緒に楽しめるインクルーシブゲームです。
またロービジョンゲーマーが遊びやすいように、画面の大きさやコントラストを変更することも可能です。
近い将来、視覚障害者がeスポーツに参加するための方法として応用することを検討中です。
また、点図の触察の練習にこのゲームを使うなど、教育現場で利用できる可能性もあります。

【クレジット】
コロブチカBGM アレンジ: 久保 さとし
動画ナレーション: VOICEVOX 四国めたん
ゲーム内ガイドキャラクター: VOICEVOX ずんだもん

謝辞: ゲーム開発に当たり、様々にご助言いただいた筑波技術大学情報システム学科学生の皆様、坂尻・大西・松尾研究室のメンバーに深く感謝いたします。

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